原宿のポイント
壁の塗装を行う時に念入りにしたいのが壁色の選択になります。前もって塗装の色サンプルを元に決める形になりますが、塗られてみると思っていた色とちがう風になってしまったという事が原宿でも少なくないです。小さなサンプルで見る色と外壁すべてに塗装されたものではイメージは異なってしまうものです。近所の建築物の色彩とのフィット具合を想像することも大事になります。通常、ヴィヴィッドな色彩にすると年月が経っていくうちに色あせが著しいので、おだやかな色彩を選ぶとうまくいくことが多いです。
外壁と同様に屋根のメンテも必要です。屋根は壁とくらべても風雨にさらされるので老朽化も早くなる箇所ですが、日ごろは見えない所ですし、いたみを気にする人も原宿では多くありません。いたんでいくと、建物の内部に雨が染みこんで侵食等を引き起こすときもあるため、定期的な管理が大切になります。サイクルはというと壁と同じように七年程度より十年程度を目途に塗装を施すというのが多いですが、瓦ぶきは塗り替えを施す必要はありません。