新市のポイント
建物の外壁部分にツヤがなくなってきたら壁の塗り替えの時期であると考えられます。見栄えが変化してきているのは、塗料の外層が酸性雨等によって樹脂層が離脱しているということになります。塗料がとれてしまっているときも同じになります。さらに劣化が進むと、外壁部分を手で触れたときに塗装が手に付着します。この現象を塗膜の白亜化と称し、新市でもこの症状になったら壁の塗り替えのタイミングと考えて大丈夫です。
建築物というものは出来た時点から老朽化が始まっていますので、つねに整備をする事が新市でもポイントです。とりわけ建物の壁は毎日雨風の影響を受けていて、時間をかけて痛み始めます。その状態のまま何もせずにおくと外壁部分が裂ける等、補修工事を要することになります。外壁部分がこわれてしまうのをガードするには周期的な壁の塗り替えは不可欠です。塗り替えというのは見栄えを美しく保持する以外にも、外壁部分を強化してひび割れ等から守るというような効果もあって、その結果として補修費用等が発生しなくなります。汚れていないからする必要がないといったことではなく、建造物を保全するために大切な手入れとなります。