ディーラー店
車の査定買取りを行っている店には、主に3種類あります。
車を実際に作っている会社と契約を結んでいるディーラー店、中古販売だけでなく、買い取りした車の中古販売も手がけている中古車販売店、車の買取りだけを専門に扱う車買取専門店です。
それぞれにメリット、デメリットがありますので詳しく見ていきましょう。
ディーラー店は自社の新車販売と下取りの作業を営業の方がまとめて代行してくれるので、手続きが簡単です。
中古車の下取り査定分が値引きとして反映されるので、格安で新車が購入できます。
また、年式が古いなどの理由で一般の中古車業者では買取をしてくれない車でも、値段をつけて引き取ってくれることがあります。
しかしその一方で新車の購入時の値引き査定が同時に行われるので、値引きされた値段のなかにどのくらい下取り価格が反映されているか数字でわかりにくいので、査定額がはっきりとせずうやむやにされるおそれがあり低い値段で引き取られてしまうこともあります。
買い取りを行う中古車販売店と買い取りだけをしている店はよく似ていて、中古車を販売しているか、していないかの違いくらいです。
中古販売店は下取りも買い取りもしてくれますが、こちらもディーラー店と同じく次車購入と同時に下取りに出す場合は、買取価格がうやむやになりやすくなります。
そして、両者ともに、代車サービスがあるところもありますが、売却契約後すぐに車を引き渡さなくてはならないので、車の無い期間が発生することがあります。