車検証
必要書類に載っている住所が異なる場合、例えば、車検証に記載されている所有者などの住所と、印鑑登録証明書に記載されている住所が異なる場合は、車検証と印鑑登録証明書の人物などの確認のために車検証の住所と現住所が同じことを証明するために住民票を必要とします。
また引越しをすることが多く、何度も行った人は住民票の除票などを役所で手に入れてもらうことになります。
女性のばあいですと結婚や離婚によって名字が変わる人が多いのですが、車検証の氏名変更をしていない人も多いようですので、そのような場合には、戸籍抄本、謄本を手に入れて変更をしてください。
住民票の除票は車検証の住所の役所、戸籍謄本は本籍地の役所でしか取れませんので急を要しているときなどは相手にも迷惑をかけてしまうこともあるので、売る可能性が出てきた段階で一度確認をしてみたほうが良いです。
ローンで車を購入した場合、車検証の所有者の欄が自分の氏名ではなく、ローン会社などになっていることがありますので、車を売るときには取り除いてもらうひつようがあるので、この場合はディーラーや販売店などに連絡して書類を用意してもらいましょう。
一般的に元の車の持ち主が名義の書き換えを行いますが、車を売る相手が業者であれば、業者のほうで業務として名義書換えを行ってくれることが多く、名義変更の代行を依頼したことを証明するために委任状が必要となりますが売主は捺印すれば良いだけですのであまり気にしなくても大丈夫です。
