名義変更
車を売ったときには売っただけでは本当の意味で持ち主はかわっていません。 専門業者に車を売った場合は多くは業者のほうで必要な手続きを有料か無料で代行してくれますので気にしなくても大丈夫です。 注意しなくてはならないのが、オークションで車を売ったり、友人、知人に譲るなど個人で車の譲渡を行う場合です。 もし名義の書き換えを行わないで放置をしておくと、後々大変な目に合うこともあります。 例えば、名義変更をせずに他人が駐車切符を切られた場合は所有者であるあなたのところに罰金の請求がきます。 罰金であればまだ笑い話で済ませられるかもしれませんが、譲った車が人身事故を起こした場合などは持ち主であるあなたに保障費用などの支払義務が発生することもありますので、必ず個人でやり取りをした場合は自分で名義変更の手続きを行なってください。 名義変更手続きの流れを簡単に押さえておきましょう。 まずは、最寄りの警察署で新しく所有者になる方の車庫証明書を取得してください。 次に必要書類を用意して、新しく所有者になる方の住んでいる地域を管轄している陸運局で手続きを行なってください。 必要書類には譲渡証明書というものが必要ですので普段聞きなれないかもしれませんが忘れないでください。 その後、陸運局内の税務署で自動車税、自動車取得税の申告をしてもらえば終了です。 必要に応じてナンバープレートの変更も行ってください。 数時間もあれば終わりますので決して忘れずにおこなってください。
